こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。

眼瞼下垂症手術、睫毛内反症手術、皮膚腫瘍切除などがありました。
術後の慎重に経過を診ていきたいと思います。

本日は巻き爪の治療のモニターをご紹介します。
実は私の足指です。

中学生時代から巻き爪が徐々に進行し、現在、陥入爪で感染とかは生じていないのですが、時々痛みが生じます。ワイヤー法による治療をしたこともありますが、ワイヤーで隣の指を傷つけたり、靴下が傷むことも経験しました。また実際に臨床をしていると爪が薄く脆い症例や、爪を切りすぎて(深爪)でワイヤーが挿入できない症例も経験しています。

今回のガラスフィラー法はこれまでの欠点を克服し、かつ見た目も非常に自然な方法です。
しかしながらまだあまり認知されていない方法なので、自分をモニターにしてご紹介します。

今回は左足の親指に行います。

陥入爪 ガラスフィラー 太郎001

多少爪が長く見えて、不潔な印象に感じるかもしれませんが、陥入爪予防は深爪にしないことです。
親指に軽度巻き爪を認めます。
陥入爪 ガラスフィラー 太郎002

そこで自前でガラスフィラー法を行ってみました。
陥入爪 ガラスフィラー 太郎003

陥入爪 ガラスフィラー 太郎004

痛みはほとんどありませんし、出血もありません。
時間は10〜15分くらいです。
この上からペディキュアもできるので、もっとカモフラージュすることは可能です。
しかもこの方法のいいところはメンテナンスフリーに近い(1〜2ヶ月に1回診察が必要)ことです。

自費ですから巻き爪の症状が弱くても治療を受けられます。

当院では
ガラスフィラー法(1カ所) 8000円
感染して肉芽処理を伴うものに対するガラスフィラー法(1カ所) 10000円

です。

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