こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。

本日はShort scar face lift法によるフェイスリフトのパーツモニターさまを紹介します。
以前の経過の続きです。

患者さまは50代女性で、頬のタルミを主訴に来院されました。
最初はスレッドリフトをご希望でしたが、フェイスリフトでも構わないということで、腫れの少ないShort scar face liftを行いました。

左:術前、右:術後1.5ヶ月
新開フェイスリフトパーツモニター症例写真

左:術前、右:術後3ヶ月
新開フェイスリフト3ヶ月経過

以前報告した1.5ヶ月の時点ではマリオネットライン、ジョウル変形の改善が弱かったので、
「個人的にはもう少し広めに剥離して、首のたるみを解消するためにネックリフトも併用したかったのですが、ダウンタイムがあまり取れないということで、傷の短いこの術式を選択しました。」
とブログに記載していました。

ところが今回の3ヶ月経過の写真をみると、1.5ヶ月の時よりもフェイスラインはスムーズになっており、小顔になっていました。1.5ヶ月の時点ではまだ下顔面の腫れが残っていたのかもしれませんね。

Short scar face liftは皮膚を積極的に切り取らないため、術後早期は腫れでタルミが改善していないように見えるのですが、時間が経てばむくみが取れるのかもしれませんね。

フェイスリフトは術後早期のほうが一般的に効果が高いと言われています。これは腫れが出て皮膚が張って、シワが消失することが原因なのですが、Short scar face liftは必ずしもそうでないということですね。自分にとっても発見でした。

頬のたるみの改善を希望の方はどちらのクリニックでも可能ですので、ご相談下さいね。

読者の皆さま ブログをいつも読んでくれてありがとうございます。
ぜひ1日1回のクリックをお願いします。(下の「美容外科」を押して下さい。)
にほんブログ村 美容ブログ 美容外科へ
押してくれるとブログを続ける元気になります。よろしくお願いします。