こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。

お知らせ:年末の大分の診療枠が足りなくなってきましたので、12月26日(金曜日)に診療を行うことに致します。年末のお休みを利用して手術を受けたい方はご相談下さい。

先日、加齢性眼瞼下垂の患者さまが来院され、眼瞼下垂術後の二重幅について訴えがありました。
聞いていみると、二重の幅が左右非対称で、二重幅も自然な範囲でもう少し広くして欲しいとのことでした。

診察すると二重幅は4〜5mmで設定しているのですが、術前に眉毛挙上があり、術後は眉毛が適正位置よりも下がり、皮膚がかぶさることによって奥二重になっていました。

これは最近のブログで報告した患者さまが術後に二重幅が狭くなっていますので参考にして下さい。
(眼瞼下垂術後に奥二重になった患者さまについてはこちら

術後に二重幅がどれくらい狭くなるかについてはいろいろな要素が関係してきます。
眼瞼挙筋機能の改善度、眉毛移動量、皮膚の余剰、二重幅

しかも加齢性の場合はそれぞれ左右差が手術前に存在し、それをある程度考慮して手術しますが、それでも術後に完全に左右対称にするのは困難なことがあります。

また眉毛が過度に下垂してしまった症例については眉毛挙上が適応になります。
傷の目立たない方法から内視鏡前額リフト、前額リフト(生え際切開)、眉毛上皮膚切除です。
(眉毛上皮膚切除についてのブログはこちら

眼瞼下垂手術をご希望の方はぜひご参考にして下さい。

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