こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
乳腺切除術がありました。
慎重に経過を診ていきたいと思います。

今年のSTAP細胞問題は再生医療分野だけにとどまらず、国内外の大きな話題となりました。
先日、12月26日そのSTAP細胞の報道に終止符が打たれました。

STAP細胞はES細胞で、STAP細胞の証拠とされた緑に光るマウスやテラトーマと呼ばれる細胞組織などはES細胞が混入した可能性が高いと理研は報告しました。

これは日経サイエンスでも関連記事があり、遺伝子解析で東大と東北大がES細胞を特定しています。
(くわしくはこちら

つまり物的証拠が揃ってしまった状況で、科学的にはSTAP細胞の存在はほぼ否定されてしまいました。ここでいう「ほぼ」は科学において100%否定することがないというスタンスからくるもので、一般的は「限りなくゼロ」に近いニュアンスです。

これで微かに抱いていたSTAP細胞の可能性も無くなってしまいました。作成方法が簡便で、再生医療に革命を起こすと期待されていただけに残念な結果です。

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まあSTAP細胞問題も年内に片付いて良かったです。
来年は良い報告を期待したいですね。
 
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