こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
眼瞼下垂症手術など保険診療のほか脂肪溶解注射などがあります。
ご期待に添えるように精一杯がんばります。

先日、アメリカのテキサスで結合双生児の分離手術の報告がありました。

Click2Houston:Conjoined twins separated successfully at Texas Children's Hospital
(くわしくはこちら) 
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2015年2月17日 テキサスこども病院で双子の女児のKnatalye Hopeちゃんと Adeline Faith Mataちゃんの分離手術が行われました。
手術チームは外科医12人、麻酔科6人、手術室看護師8人、その他多数で組まれました。

双子は胸壁、肺、横隔膜、小腸、大腸、骨盤を共有していました。
手術が始まって18時間で分離し、その後Knatalyeちゃんは5時間、Adelineちゃんは8時間で手術が終了しました。

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手術チームのリーダーであり、テキサスこども病院の胎児センターの副センター長で、ベイラー大学医学部の小児産婦人科学の教授であるDarrell Cass医師は今回の手術はthoraco-omphalo-ischiopagus twins (胸壁・臍帯・坐骨 結合双生児)の世界初の分離手術であったと述べています。挑戦的な部分もあったが、手術は数ヶ月に及ぶ検討と放射線エキスパートと組んで、3Dイメージで分離手術の完全なシミュレーションを行ったことですべてのことに対応できたと言っています。

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手術は1歳未満で行われたので、4月の1歳の誕生日は病院で迎えたようです。
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シミュレーションの技術は日進月歩で進んでいます。
昔はこのような大手術は一か八かの時代もあったと思いますが、現在では術前に詳細な情報を得て、パソコン上でシミュレーション出来ますから、 素晴らしいですね。

私も大学病院で勤務している時はCTやエコーなどの機械を用いて、万全な手術計画を練っていました。
現在でもそれは変わらず、例えば輪郭手術はレントゲンやCTを用いて、原因を特定し、リスクを少なく、最大限の効果を出すように心がけています。
これからは医師もパソコンを駆使して、積極的に”仮想空間上の手術”に挑んでいかなければならないと思います。

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