こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
二重埋没法や保険診療などがあります。
ご期待に添えるように精一杯がんばります。

先日、アメリカ形成外科学会から美容外科手術の推移の報告がありました。
以前報告したものとほぼ同じですが、別のメディアからで少し切り口が違うので報告します。
(以前のブログはこちら

The Atlantic:Bigger Booties, Smaller Chins: Trends in Plastic Surgery
(くわしくはこちら) 
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2000年と2014年での手術数の比較です。

ポイントとして
1.全体数としては12%減っています。これはより自然な外観を受け入れる人が増えているようです。
2.乳房増大術、殿部リフト、殿部増大術は増えています。依然としてボディの手術は人気を保っているようです。男性では肥満傾向が強いのか、乳房縮小術が増えているようです。
3.脂肪吸引は減り、タミータックは増えています。タミータックは急激に痩せた場合に生じる身体の皮膚のたるみの手術ですので、これは脂肪吸引以外の方法(ダイエットピルやダイエット手術)で痩せる人が増えたからだと思われます。
3.一方、目、鼻などの顔の整形は減っており、 顔については自然な外観を受け入れる人が増えているようです。

顔よりボディの方が優位であるのが興味深いですね。
日本でもライザップが流行っていますが、ボディの方が優位になっていくのか今後の流れが気になるところです。 

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