こんにちは。牧野太郎です。
本日は東京(クリニカ市ヶ谷)で診療です。
下顎矢状分割骨切り術(SSRO)、乳房インプラント抜去術、眉毛下切開術の助手をします。
頑張ります。

先日、まぶたの手術の修正手術がありました。
過去に他院で数回の修正を行っていて、まだ最後の手術から1ヶ月ちょっとの状態でしたが、希望のまぶたになっていないため、いろいろなクリニックを受診して、修正手術の相談をしているようでした。

修正手術の際に患者さまがしばしばおっしゃるのが「今回の手術で終わりにしたいんです。希望の形にしてください。」という言葉です。何回か手術を繰り返して希望に達していないため、お気持ちはわかります。

以下は修正手術における私の考えです。
私としても「今回の手術で終わりにしたい。」ですが、過去の手術でどのような操作を加われているか診察と患者さまのお話で推測を行いますが、開けてみるとあるはずの組織が取られて無いとか、構造がはっきりしないこともあります。また、ダウンタイムを短くするために最小限の手術操作で終わらせたいですが、構造をしっかりと確認するためや癒着剥離などで広く操作を加える必要が出てくることもあります。そのため術後に腫れが強くなり、予定外の癒着が生じたりすることもあります。そのため修正手術、加えて他院で行われた手術であれば尚更、1回の手術で終わる可能性が少なくなります。
加えて、希望の形態が高度であれば微調整手術が再度必要になる可能性があります。修正手術に来られる患者さまの多くは不自然な形態になっています。まずは現在の不自然な形態を自然な形態に戻して原状復帰すれば成功と考えるべきで、その上で希望の形に近づけばベターというように考えていただくのが適切だと思います。そうでなければ、また手術を繰り返して、取り返しの付かないことになってしまいます。

本来であれば手術をした医師が責任を持って再手術をするのが、患者さまにとって最も効率的で低侵襲なのですが、他の医師を選ぶ場合は上記の内容を理解すべきと思います。

修正手術にはこういった医師心理と患者心理の乖離があるように思います。

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