こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
カウンセリング、経過診察などがあります。
 
npr “Quest For Beauty In Colombia Sometimes Ends In Tragedy”
2017年5月7日
(くわしくはこちら
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(亡くなった女性の遺影)

概要は
コロンビアのメデリンで21歳の女性がスパでお尻を大きくする治療を受け、治療後に呼吸苦が生じ、治療後6日目に亡くなってしまったというものです。

スパでの治療は女性の友人も受けて、その友人は治療結果を気に入っており、勧められたのがきっかけで、治療を決断したようです。彼女達はスパの施術者を医師だと思っていたようですが、実は医師でなく、スパも美容院で登録されていたようです。注入したものも液体とゲルの混合液で、どういったものか不明です。おそらくはシリコンや植物油などではないかと言われています。その注入物が血管内に入り、肺静脈をつまらせて肺塞栓症を来したのが死因だと思われます。

コロンビアは357000件以上の美容手術・非手術が行われ、世界で8番目の規模になります。
規模が大きいと、値段や質もピンキリになってしまいます。

認定施設で美容外科専門医による治療をうけるのが真っ当なのですが、一方で今回のように医師で無い人や美容外科医以外の医師による治療も多く行われているようです。美容外科医以外の医師による治療も全体の2~3割あるようです。

コロンビアでは、毎年何人もの患者が治療で死亡するかどうかを知ることは困難です。
新聞の報道によると、メデリンでは2016年に美容外科による死者9人が報告され、2006年から2017年にかけて、地方検察庁はメデリンでは60件の死亡事件を記録しています。しかし、多くの患者が治療したことがバレたくないので、公にならないものもあると言われています。

市場規模が大きくなるとどうしても質がばらけてくるのはしょうがありませんが、あまりに安い、うまい話には気をつけなければなりません。ある程度、安全な治療を行うためには一定のコストは必要になります。皆様、気をつけましょうね。

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