こんにちは。牧野太郎です。
本日は東京で診療です。
鼻・唇の相談、経過診察などがあります。
ご期待にそえるように精一杯がんばります。

先日、乳房インプラントと癌の発見の関係についての報告がありました。

Youtube PRS journal " Does Breast Augmentation Affect Breast Cancer Detection?: Plastic Surgery Hot Topics "
2017年5月25日
(くわしくはこちら

アメリカの形成外科学会の学術誌であるPlastic and Reconstructive Surgery (PRS)の編集長のRod RohlichがYou tubeで形成外科分野のHot topicについて述べています。
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今回は乳房インプラントを入れていると乳がんの発見に影響を与えるかどうかについての論文をピックアップしています。
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乳房インプラントを入れる場合はどこの層に入れるかが重要になってきます。
乳腺下大胸筋上(乳腺の下と大胸筋の間に入れる)、大胸筋下(乳腺よりも深い大胸筋の下に入れる)があります。(手技的にはもう少し細かく分かれますが、割愛します。)

乳腺下大胸筋上はシリコンインプラントの形が出るので、きれいな形を作りやすく、軟らかな乳房になります。しかしながら論文では皮下のしこりを触知しにくくなるというデメリットがあると述べています。

乳房シリコンインプラントの有無は乳がんの進行度に影響を与えないのですが、乳房シリコンインプラントをしている患者の中では乳腺下大胸筋上が大胸筋下よりも進行がんの発生が多かったようです。

対策として
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早期の検診が重要と述べています。
・率先してがん検診を受ける
・日常的に自己触診を行う
・医師のすすめる本格的な検診を受ける
などです。 

乳房インプラントを受ける場合はどの層に入れるかをよく話し合うことと、術後は自己触診とがん検診をすることが重要と述べられています。

乳房インプラントを入れられている患者さまはご参考にしてくださいね。 
 
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