こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
シミ治療、保険診療などがあります。
ご期待にそえるように精一杯がんばります。

先日、アメリカで医師コンシェルジェサービスという報告がありました。

The New York Times" The Doctor Is In. Co-Pay? $40,000. "
2017年6月3日
(くわしくはこちら

アメリカのサンフランシスコのある少年は足を骨折した時にまず救急車を呼びましたが、次に電話したのが医師コンシェルジェサービスでした。少年を乗せた救急車は地方の救急救命室に連れて行こうとしましたが、コンシェルジェの医師が整形外科の上手な先生がいるカルフォルニア太平洋医療センターを手配し、そちらへ向かうように指示されました。救急車が医療センターに到着した時にすぐに治療が開始されたということです。
その少年の父は起業家で、医師コンシェルジェサービスの費用はかかるものの、その価値はあると判断しました。
「その一線を越えることは多少罪悪感を感じるが、子供のためなら使いたい。もしお金を持っていたら皆利用するだろう。」と述べています。

過去に報告されたように不平等の拡大は医療まで及んでいます。
これまでもコンシェルジェサービスはありましたが、部屋や食事のグレードアップ、最新の治療へのアクセスなどでした。これらの費用は年間数千ドルでした。

今回のShlain医師のプライベートメディカルグループは宣伝もしておらず、ウェブにもありません。口コミで新しい患者を集めています。しかしながら年間料金は4万から8万ドルで従来の費用の10倍以上となっています。
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背景として医師の診察待ち時間が長くなっている現状があります。
ダラスのコンサルティング会社によると家庭医の予約確保に29日、皮膚科医は32日、循環器医には21日となっています。避けるために費用を払って、待ち時間を短縮するサービスもあります。

Shlain医師のプライベートメディカルグループの年会費には受診に伴う費用、オフィス内での検査、治療、訪問医療、入院以外の情報、個人の健康プランなどが含まれています。

スタンフォード大学でも裕福な患者向けの新棟を建設しています。
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シリコンバレーの富裕層向けに計画されています。プロジェクトの20億ドルはほとんど調達済みとのことです。

病院側からしても患者が加入している医療保険では色々な制約を受けて、あまり収益を上げることができませんが、自費診療であれば患者のポケットから払われるのでやりやすい側面があります。
医師側としても保険診療は診察時間の制約もあり、不十分ですが、自費診療であれば、費用が高いぶん、患者への診察も時間をかけることができます。
今後は増えていくと予想されています。

アメリカはもともと皆保険制度ではなかったですから、これらは当然の流れだと思いますが、私には極端な印象にうつりました。全ての人が健康的で、将来に不安を持たないような社会保障体制が日本には必要だと感じました。

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