こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
眼瞼下垂症手術、ミラドライ、シミ、ボトックス治療などがあります。
がんばります。

先日、アメリカで双胎結合児の分離手術のニュースがありました。

CNN " Saving the twins: Health scares and rehab for once-conjoined boys"
2017年6月24日
(くわしくはこちら
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昨年の秋に双子のJadonとAniasは生後13ヶ月の時に長時間の分離手術を受けて、ニューヨークの南部のBlythedale小児病院にいます。
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手術は成功しましたが、頭蓋骨の欠損があります。
ある日、高熱がでたAniasは痙攣発作をおこし、呼吸が一時的に止まり、頭蓋骨欠損の部分が膨らみ、頭部が2倍の重量となり、骨を挿入する緊急手術を行いました。
Jadonは吸収性プレートが露出して、摘出術を受けました。

また頭部が結合していたため、手術前は運動が制限されていました。そのため、術後に体を動かし始めても発達が遅れてしまい、Jadonは9ヶ月、Aniasは生後5ヶ月の発達レベルとなっています。
またAniasは右半身の麻痺があり、食事は経管栄養で取らないといけない状況です。

いろいろと大変ですが、両親は手術を受けたことを後悔していません。研究によると、頭蓋骨頭蓋奇形双子と呼ばれる双子の80%が、分離しなければ2歳までに医学的合併症で死亡することが報告されているからです。  


私も子供病院で働いていたことがありますのでわかりますが、こどもの先天性疾患は両親に対する負担が非常に大きく、中には育児放棄する親や、離婚する親もいました。今回のケースのように頑張っている親を見ていると本当に尊敬します。
子供の先天異常の発生率はある一定の割合で存在しますので、どの親からも生まれる可能性があります。非常にデリケートな問題ですが、親たちはその時にどのように対応するかを考えておく必要があります。

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