こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
鼻骨骨切り術、鼻尖縮小術、ミラドライ、腋臭症反転剪除法、保険診療などがあります。
ご期待に応えられるように精一杯がんばります。

先日、アメリカで、歯科医療改革の岩盤規制に関するのニュースがありました。

The Washington Post ''The unexpected political power of dentistsy"
2017年7月1日
(くわしくはこちら

記事によると
歯科医療のコストが年々増加するにあたり、多くのアメリカ人の手の届く範囲を超えてきていることが社会問題となっており、
アメリカの貧困層や農村部での歯科サービス向上のために歯科セラピスト(dental therapists,)の創設の話が出てきているのですが、アメリカ歯科医師協会(American Dental Association:ADA)の反対によりなかなか思うように進んでいないようです。

歯科セラピストは歯科医よりも訓練コストが低く、州は訓練と練習の範囲を管理する規則を設定しています。また認可された歯科医と協力して作業することを想定しています。

しかしながらアメリカ歯科医師協会は歯科医療が不充分であることを認めているものの、歯科セラピストを作るのではなく、現設備の充実を図る(国民を教育し歯科医師に受診するための政府資金やコミュニティ歯科医療コーディネーターの増員)ことを主張しています。

現在、アメリカでは貧困層向けの医療プログラムであるメディケイドがありますが、認定歯科医の3分の2はメディケイドを受け入れません。そのため病院の緊急治療室に虫歯治療などの受診が後を絶ちません。

アメリカ歯科医師協会からの激しい抵抗にもかかわらず、十数以上の州が歯科セラピストの提案を検討しています。

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アメリカ歯科医師の約20万人は開業医が多いのですが、生計に関わる問題について著しく統一的な声明を出すことで知られています。アメリカ歯科医師協会に歯科医の64%が所属しています。それに比べ、医師の25%しかアメリカ医師会に所属していません。

また歯科セラピスト問題は性的要因があると述べられています。歯科衛生士の95%以上が女性です。歯科衛生士は歯科セラピスト構想を支持し、追加の訓練を受けて歯科セラピストになれます。まさに看護師と医師の関係に似ているのかもしれません。

日本でも
加計学園問題における獣医学部の岩盤規制に近いものがありますね。権利を主張するあまり、国全体のことを考えない姿勢は非難されるべきものです。
ただ歯科医については日本は過剰だと思いますので、アメリカのように歯科セラピストは必要なさそうですね。 

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