こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
二重埋没法、ミラドライ、保険診療などがあります。
ご期待に応えられるように精一杯がんばります。

先日、アメリカで、先天異常に対する学会の取り組みについてのニュースがありました。

American society of plastic surgeons ''Plastic Surgery Specialty Organizations Band Together for Cleft and Craniofacial Awareness Month"
2017年7月10日
(くわしくはこちら

記事によると
アメリカ形成外科学会(ASPS)の統計によると2016年にアメリカで頭蓋顎顔面に関する手術が22万件ありました。先天奇形や後天的変形(外傷や熱傷、疾患や交通事故など)が原因で手術を受けます。
顔面骨折や裂創の修復、外傷後変形の再建、顎手術などが含まれます。

アメリカ形成外科学会、形成外科財団、アメリカ頭蓋顎顔面外科学会、アメリカ口唇口蓋裂学会が毎年7月に口唇口蓋裂や頭蓋顎顔面の疾患の啓蒙しています。 
形成外科財団の理事長であるArun Gosain医師は「数多ある形成外科分野の中で、口唇口蓋裂や頭蓋顎顔面の先天奇形の治療は見過ごされやすい。加えて、これらの患者さんはしばしば低所得層であることもあり、啓蒙活動を通して、認知され、より良い環境で治療を受けられるようにしていきたい。」と言っています。

アメリカ頭蓋顎顔面外科学会のStephen Baker医師は、人々はしばしば外見・容姿のためにこの患者達について誤解を持っていると言います。
「頭蓋顔面奇形で生まれた子供たちは目に見える身体的な相違があるかもしれませんが、これらの子供の大多数は知的に正常です、頭蓋顎顔面外科医は、形態だけでなく、その人の心理面も回復することに専念している」

cleftlip
Facts about Cleft Lip and Cleft Palate( Centers for Disease Control and Prevention)より引用

頭蓋顎顔面の先天奇形はまれですが、高い専門性を持った医師が求められています。特に小児の先天奇形などは幼児から成人まで継続的にみていく必要があり、また各専門家によるチーム医療で行なっていかなければなりません。

形成外科財団ののケア・フォー・キッズ・アウェアネス・キャンペーンは、必要がある子どもたちの形成手術へのアクセスを増やすことに力を入れています。2014年以来、財団はこの使命に70万ドルを投資しました。また過去5年間で、頭蓋顔面治療を進めるために、26の研究者/プロジェクトを支援するために602,273ドルを投資しました。
 
日本でも
小児先天奇形の治療は形成外科の4本柱の一つで、特に専門性の高い分野とされています。
そこで日本形成外科学会でも特定分野指導医の一つに小児形成外科分野指導医というものを創設し、より質の高い治療を提供しようとする試みが行われています。今後の発展を期待したいと思います。

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