こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。

先日、大手チェーンクリニックの問題点についての記事がありました。

The New York Times "The Disappearing Doctor: How Mega-Mergers Are Changing the Business of Medical Care"
2018年4月7日
(くわしくはこちら
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アメリカでは近年、CVS Healthやドラッグストアチェーン、Walmartのような巨大な小売業者がそれぞれの店舗を利用して、医療の提供を始めています。

チェーン化するとサービスの向上が期待できます。例えば、24時間医療をうけることや待ち時間の減少、安い料金などのサービスです。
一方で、簡単に受診できますので医療費の増加や医師やスタッフが変わることによりケアの継続性が失われるリスク、医師と患者の信頼関係の欠如などが短所としてあるようです。

大手チェーンクリニックが増えると、地方にあるクリニックは潰れてしまいます。
これは巨大ショッピングモールができると周辺の小さなお店が潰れる構造と同じですね。

継続して経過をみていかないとわからない病状の異変もありますし、医療にとって信頼関係は非常に重要だと思います。チェーンクリニックに負けないように我々のような個人クリニックはさらに差別化を進めて、長所を伸ばしていく必要があると思います。
 
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