こんにちは。牧野太郎です。

アメリカ形成外科学会よりBIA-ALCL (Breast Implant-Associated Anaplastic Large Cell Lymphoma) の続報が届きました。
2018年8月1日
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BIA-ALCL (Breast Implant-Associated Anaplastic Large Cell Lymphoma) とは乳房インプラント関連リンパ腫のことで、以前よりアメリカでは話題になっていましたが、徐々に解明されてきているようです。
乳房インプラントはシリコンバッグのことで、胸を大きくする豊胸術(乳房増大術)、乳がんで乳房を失った方の再建でも用いられていますね

まず癌ではないです。乳腺から発生するものでなく、乳房インプラント周囲の皮膜(カプセルとよばれています。)から発生し、症状はしこり乳房の腫れなどの症状が生じます。リンパ節が腫れたり、稀に遠隔転移を起こします。
ただ、世界的にはBIA-ALCLによって亡くなった方が16名報告されています。

シリコンバッグはすべてテクスチャータイプ(表面ざらざら)のもので生じています。特にバイオセルやポリウレタンコーティングされたもの、テクスチャーが粗いものでリスクが高いようです。

原因は細菌汚染、長期的アレルギー性炎症反応、インプラントのテクスチャからの刺激、および遺伝的要因が言われています。

発生頻度は1/1000 ~1/30000とばらつきがあります。
使用期間は2~28年(平均8年)
スムースタイプ(表面つるつる)では生じていないのもポイントですね。

インプラントの周りに液体が1年以上溜まっている場合貯留液を採取してCD30の検査を受ける必要があります。マンモグラフィーは診断には使えません。

気になる場合は主治医の先生にご相談してみてください
 
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