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美容形成外科医Dr 牧野のblog

大分、東京、福岡で形成外科、美容外科、抗加齢医学、美容皮膚科を診療しています。医学博士、日本形成外科専門医、日本美容外科学会専門医(JSAPS)、日本抗加齢医学会専門医です。世界標準の美容健康医療を目指しています。ブログでは治療の説明、モニター患者さまの紹介、参加した学会や講習会の報告、プライベートから日々考えていることなどを書いていこうと思います。

患者さま向け

27 5月

乳房インプラント抜去手術が増加傾向、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
乳頭縮小術、カウンセリングなどがあります。
ご期待にそえるように精一杯がんばります。

先日、乳房インプラント抜去手術についての報告がありました。

CBS NEWS " Why some women are undergoing breast "explants" "
2017年5月10日
(くわしくはこちら

近年、アメリカでは乳房インプラント抜去手術が増加しているとのことです。

若い時(主に20代)に大きなバストを希望して手術を行いますが、40代近くになってくるとだんだんと外見とライフスタイルがつりあわなくなってきます。そこで抜去を考えるようです。

ビバリーヒルズの美容外科医のリサ・キャシリース は「30歳をすぎて、小さな乳房インプラントに入れ替えるか、取り出す手術を希望する患者が増えている。」と言っています。

有名人では、メディアのパーソナリティのシャロン・オズボーンや元スパイスガールズのヴィクトリア・ベッカムは乳房インプラント抜去手術を受けたことを公表しています。

アメリカ形成外科学会によると2016年に290000人以上の患者がバスト手術を受けて、一部の女性は健康上の理由から乳房インプラントを抜去しています。
また最近では稀な悪性腫瘍の発生により9人が亡くなっており(くわしくはこちら)乳房インプラントを受けた患者で関節痛、発疹、腫れなどの症状が出た場合は注意が必要と言ってます。

乳房インプラント手術はサイズを変えたり、抜去をする可能性などを考えると数回の手術が必要なる可能性があります。

乳房インプラントの治療を受けられる患者さまはこれらを考慮しておく必要がありますね。
 
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25 5月

美容外科手術は人生の質を向上する可能性がある、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は東京で診療です。
タトゥー切除、カウンセリングなどがあります。
ご期待にそえるように精一杯がんばります。

先日、美容外科の生活の質に対する影響についての報告がありました。

Newsweek " COULD A FACELIFT REALLY IMPROVE YOUR LIFE? "
2017年4月27日
(くわしくはこちら

研究では、参加者にフェイスリフトや眼瞼の美容外科手術を受けた女性患者の写真を無作為に選び、その写真をみて、魅力的かどうか、成功していそうか、健康そうかなどを判断してもらいました。写真は術前もしくは術後のどちらかをみてもらいました。

その結果、 術後写真が高く評価されました。術後の方が、より魅力的で、健康的で、成功しているように見えました。年齢も若くみられる傾向にありました。
 
多くの研究では、身体的魅力が多くの人生の利点をもたらすことが示されており、例えば
・司法制度に影響を与えること、例えば魅力的な被告は陪審員によって刑罰が低くなる
・選挙では身体的に魅力的な候補が選ばれやすい
などがあります。 

美容外科手術には単純な手術結果に加えて、上記のような利益を享受できる可能性があるようです。
また手術によりコンプレックスが無くなることで自信がつきますし、内向きな思考が減り、幸せにそうに見えるようになります。

シカゴのイリノイ大学の顔面形成外科医のSteven Dayan医師は「個人の精神を通じて自信を高めること以上に人間の魅力を引き出す方法はない」と言っています。
さらに「物理的完成度の評価のみで成功を定義するのは正しくない」と述べ、
「美容外科医や医学界は手術が精神に与える影響や社会に与える影響を知り、明確にし、未来の発展のために教育していく必要がある」としめています。

日本では以前より、美容外科は幸福医療とか、精神外科とか言っている医師もいましたが、それを裏付けるエビデンスがありませんでした。
マイナス面が注目されやすい美容外科ですが、今後は美容外科が与えるプラス面も強調していく必要があると思います。
 
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24 5月

乳房シリコンバッグによる悪性腫瘍(未分化大細胞リンパ腫)との関連、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は東京で診療です。
手術の助手およびカウンセリングなどがあります。
がんばります。

先日、乳房シリコンバッグによる悪性腫瘍の発生に関する報告がありました。

The New York Times " A Shocking Diagnosis: Breast Implants ‘Gave Me Cancer’ "
2017年5月14日
(くわしくはこちら
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Breast implant-associated anaplastic large-cell lymphoma (乳房インプラント関連未分化大細胞リンパ腫)は免疫系のまれな悪性腫瘍です。
シリコンバッグによる乳房増大術を受けた方は世界で1000万人以上いますが、その中のごく一部に発生したまれな悪性腫瘍で、シリコンバッグの特徴は表面がざらざらしたテクスチャータイプと呼ばれるものです。このバッグは炎症を起こし、その結果、リンパ腫が生じるようです。初期に発見されれば治療は可能であるようです。

2011年にアメリカのFDA(食品医薬品局)がバッグとそのリンパ腫の関連性を初めて報告し、製品のラベルに追加されたようですが、あまり周知されていなかったようです。そのため、最近まで、疾患について知らない医師も多く、患者への説明もなされていなかったようです。

シリコンバッグの人気はますます高まっており、アメリカでは2000年から2016年にかけてバッグは37%増加し、乳房切除後の再建では39%増加しています。毎年40万人が乳房のシリコンバッグの手術を受けています。

2016年末にアメリカの癌ネットワーク(National Comprehensive Cancer Network)が治療のガイドラインを発表しました。それにはインプラントおよびその周囲の被膜カプセルをすべて取り除くことが必要で、残存すれば再発のリスクが高まるということです。

現在、世界では359件のリンパ腫の報告があり、FDAによると9人がリンパ腫によってなくなっています。
(くわしくはこちら
現在までの報告では 1000~30000人に1人の発症率で、手術から2~28年(中央値8年)で発見されます。多くはテクスチャータイプの乳房シリコンバッグでした。
この疾患は多くは治療可能であり、85%は手術のみで大丈夫のようです。広がっていれば化学療法と放射線療法が必要になるようです。

発症機序は①慢性炎症説 ②シリコンバッグによる遺伝子発現説があるみたいですが、今後の研究が待たれます。

日本ではまだ発症の報告が無く、おそらく発症頻度は大変低いと思われますが、テクスチャータイプのシリコンバッグの治療を受けた方、今後検討している方は参考にして下さいね。 

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22 5月

母親の若返り手術 Mommy make over、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
下眼瞼経結膜ハムラ法(下眼瞼のくま手術)、保険診療などがあります。
ご期待にそえるように精一杯がんばります。

先日、母親の若返り手術と言われるMommy make overに関する報告がありました。

mlive " MOTHER LODE: Motherhood got you bent out of shape? Let little ones take your measurements "
2017年5月4日
(くわしくはこちら

Mommy makeoverとはMommy(ママ)Makeover( イメージチェンジ、修復)という意味があります。

妊娠や授乳により
乳房のボリュームが減り、下垂します。また乳輪が拡大し、乳頭が伸びます。
腹部は妊娠線や腹壁の緩みなどがみれらます。
加えて、 肥満による体型の崩れなどが生じます。

これらの変化に対して
乳房増大術:萎んだ乳房を大きくする手術
乳房固定術:垂れた乳房を持ち上げる手術
タミータック(Tummy tuck) :腹部のたるんだ皮膚を取り除く手術
脂肪吸引:身体の輪郭を調える手術
などの需要が増えてきているようです。

日本では馴染みの少ない手術ですが、ボディに対する関心の高い欧米では需要が増えてきているようです。今後日本でも増えてくるかもしれませんので、知っておく必要がありますね。 

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20 5月

スパで美容治療後に死亡事故、コロンビア

こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
カウンセリング、経過診察などがあります。
 
npr “Quest For Beauty In Colombia Sometimes Ends In Tragedy”
2017年5月7日
(くわしくはこちら
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(亡くなった女性の遺影)

概要は
コロンビアのメデリンで21歳の女性がスパでお尻を大きくする治療を受け、治療後に呼吸苦が生じ、治療後6日目に亡くなってしまったというものです。

スパでの治療は女性の友人も受けて、その友人は治療結果を気に入っており、勧められたのがきっかけで、治療を決断したようです。彼女達はスパの施術者を医師だと思っていたようですが、実は医師でなく、スパも美容院で登録されていたようです。注入したものも液体とゲルの混合液で、どういったものか不明です。おそらくはシリコンや植物油などではないかと言われています。その注入物が血管内に入り、肺静脈をつまらせて肺塞栓症を来したのが死因だと思われます。

コロンビアは357000件以上の美容手術・非手術が行われ、世界で8番目の規模になります。
規模が大きいと、値段や質もピンキリになってしまいます。

認定施設で美容外科専門医による治療をうけるのが真っ当なのですが、一方で今回のように医師で無い人や美容外科医以外の医師による治療も多く行われているようです。美容外科医以外の医師による治療も全体の2~3割あるようです。

コロンビアでは、毎年何人もの患者が治療で死亡するかどうかを知ることは困難です。
新聞の報道によると、メデリンでは2016年に美容外科による死者9人が報告され、2006年から2017年にかけて、地方検察庁はメデリンでは60件の死亡事件を記録しています。しかし、多くの患者が治療したことがバレたくないので、公にならないものもあると言われています。

市場規模が大きくなるとどうしても質がばらけてくるのはしょうがありませんが、あまりに安い、うまい話には気をつけなければなりません。ある程度、安全な治療を行うためには一定のコストは必要になります。皆様、気をつけましょうね。

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16 5月

いじめと美容外科、英国

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本日はお休みをいただき、東京で開催されている日本美容外科学会に参加してきます。

先日、いじめと美容外科に関する報告がありました。

News medical life science " Study finds increased interest for cosmetic surgery among teens involved in bullying "
2017年4月29日
(くわしくはこちら

イギリスのWarwick大学の研究で、11歳から16歳の英国学生に対して調査を行いました。いじめに関与していない若者と比較して、いじめに関与した若者(加害者、被害者)が有意に興味が高かったようです。
その他、女性の方が男性よりも美容外科への興味が高く、10代後半が高かったようです。

考察では、いじめの被害者はいじめにより精神的に劣等感をいだき、社会的地位を向上させるために美容外科を求める傾向があり、 いじめの加害者は劣等感などとは無関係であったとのことです。
別の報告では、美容手術を求める約半数がいじめの経験があるようです。
いじめを受けた青少年のメンタルケアを行うことで美容手術への偏った気持ちを修正することが可能かもしれないと報告ではまとめています。

確かに、日常の診療で、客観的に容姿が整っているのに非常に自信なさげで美容外科治療を希望される患者さまに遭遇します。
そのような患者さまの背景にはイジメやその他の心的外傷があるのかもしれません。そのような視点もわれわれ美容外科には必要で、メンタルケアなどの適切な治療も勧めることも考える必要がありそうです。

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14 5月

偽医師 (Fake doctor) が美容外科手術で逮捕、アリゾナ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。

先日、偽医師による美容外科手術についての記事がありました。

Tucson news now "Fake doctor pleads guilty to performing illegal plastic surgeries"
2017年4月22日
(くわしくはこちら) 
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逮捕されたGustavo Nunez氏

2014年から2012年にかけてNunez氏は7人の患者の治療をして、3人は入院し、1人は致死的な合併症引き起こしてしまいました。
2人は重症感染症、1人は手術中に呼吸が止まり、低酸素脳症となり、脳梗塞となり、6週間昏睡状態が続いているということです。

日本でもFake doctorがいるという話を聞いたことがあります。
マンションの1室で極秘に治療をしているみたいで、知人からの誘いで治療を受けるパターンがあるようです。その患者さんはフィラー(充填剤)治療を受けたようですが、注入物はどんなものか不明で、合併症を起こしても、音信不通となり、私のところに来た経緯があります。

美容治療をクリニック以外で受けることは怪しいと考えたほうが良いでしょう。
皆様も料金の安さに惹かれて、怪しい治療を受けないように気をつけてくださいね。
 
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13 5月

エラのシリコンインプラント、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は久留米で診療です。
眼瞼下垂症手術、眉毛下切開、乳頭縮小術があります。
ご期待にそえるように精一杯がんばります。

エラのシリコンインプラントについてのウェブサイトがありました。

Implantech " Vertical Mandibular Angle Implant "
(くわしくはこちら
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国や民族が変わると美的基準が変わります。
アジアではエラを出したいという希望はほとんどありませんので、驚きですね。

最近では医療ツーリズムが盛んですが、他国で手術をする場合のリスクは美的基準が異なりますので、たとえ手術がうまく行っても、結果に満足しない可能性も高いです。コミュニケーションも難しいですので、しっかりと希望を伝えたつもりでも落とし穴があるかもしれません。

美容外科手術は自国で受けることがもっとも安心・安全です。 

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12 5月

美容医療広告の問題点、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
二重切開修正術、カウンセリングがあります。
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先日、美容医療広告についての記事がありました。

Marketing week "Plastic surgery ad banned for ‘exploiting’ young women’s insecurities"
2017年4月19日
(くわしくはこちら) 
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アメリカには広告を監査するASAという団体があるようですが、ASAが美容クリニックのテレビ広告を無責任と発言しました。

広告では
乳がんの手術がいかにして自信を変えたかを議論する複数の若い女性がいて、ビキニを着用し、ジャグジーの浴槽に座っていました。女の子の一人が「私は以前、公衆でビキニを着ることにとても神経質になっていましたが、今では手術をしてとても気分がいい」といい、別の女性は「体重を失った後、乳房が下垂したが、今は胸が豊かで自信にあふれている。」と付け加えました。

ASAでは広告に出てくる女性に25歳未満の人がいて、若い10代の少女たちに美容外科手術を誘惑するもので、無責任かつ有害な方法で手術を宣伝してはいけないと警告しました。

私も美容外科手術を広く喧伝するのは反対です。
美容外科手術は手術以外に治療法が無い患者さまにとっては有益な情報ですが、不要だと思われる人達に対してわざわざ手術を受けたい気持ちを作り出し、需要を喚起することは有害と考えています。

あくまでも患者が自発的に治療を希望し、それに対して治療法を提示するスタンスは固持しなければならないと思います。

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11 5月

Treacher Collins症候群の半生、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
ピュアグラフト脂肪注入乳房増大術、カウンセリングなどがあります。
ご期待にそえるように精一杯がんばります。

先日、Treacher Collins症候群の半生ついての記事がありました。

Yahoo! beauty "What It's Like to Live With Treacher Collins"
2017年4月27日
(くわしくはこちら) 
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(photo from Yahoo! beauty)

Treacher Collins(トリーチャーコリンズ)症候群はMandibulo-facial dysostosis(顔面の骨形成不全)の一つで、頬骨・頬骨弓の形成不全、antimongoloid slant,下眼瞼外側の低形成・睫毛欠損、巨口症、口蓋裂、耳介の異常(小耳症)、難聴などがあります。精神発達遅滞はまれです。50000人に1人の非常にまれな疾患です。

記事には34歳女性のKristin Bartzokisさんの半生が述べられています。
生後18ヶ月の口蓋裂の手術に始まり、頬骨形成術、下顎関節形成術、下顎骨骨延長術、頬の脂肪注入などが行われました。たくさんの手術を受けて、学校を長期間休むこともあったようです。

ある時、彼女は「あなたは火事でやけどをしたのですか?」と聞かれたこともありました。また別の機会では「イエス・キリストはあなたを愛しています。」と言われたことがあります。大抵の大人は敬意をもって接してくれるのですが、時にはそのようなことを言われることもあったようです。

彼女は奇異な目でみられるのがとても嫌だったようです。社会での疾患についての理解が足りてないことを感じていました。
今回の記事を通して疾患について理解を深めることが彼女の希望です。

私は2004年から横浜の神奈川県立こども医療センターで勤務した経験がありますので、小児形成外科についても勉強しています。 Treacher Collins(トリーチャーコリンズ)症候群や類縁疾患のNager症候群の子供達も診てきました。形成外科医になっても、こども医療センターなどで勤務しないと接する機会はないと思います。

同じような先天異常としてダウン症がありますが(頻度はずっと多いですが)、ダウン症の子と親の写真展が現在、表参道駅で開催されています。
HuffPost Japan:「幸せが詰まった人生です」母の日に「ダウン症のある子と親」写真展、表参道駅構内で
(くわしくはこちら) 
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(朝日新聞デジタルより、くわしくはこちら

ダウン症についても最近では積極的に認知活動がなされています。
今後はもっとまれな疾患についても広げていくべきだと思います。
 
先天異常などの疾患についてよく知ることが私達が共存共栄していくために必要だと思います。

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ギャラリー
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  • 男性のような小さな乳頭を作る 乳輪乳頭縮小術の患者さま 術後1ヶ月 性同一性障害
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  • スパで美容治療後に死亡事故、コロンビア
  • 頬骨骨切り術・下顎骨切り術(エラアゴ削り)・二重埋没法・顔脂肪注入術のフルフェイスモニターさま 術後6ヶ月
  • 第105回日本美容外科学会(JSAS)、東京
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