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美容形成外科医Dr 牧野のblog

大分、東京、福岡で形成外科、美容外科、抗加齢医学、美容皮膚科を診療しています。医学博士、日本形成外科専門医、日本美容外科学会専門医(JSAPS)、日本抗加齢医学会専門医です。世界標準の美容健康医療を目指しています。ブログでは治療の説明、モニター患者さまの紹介、参加した学会や講習会の報告、プライベートから日々考えていることなどを書いていこうと思います。

論文・レポート

29 8月

先天奇形に対する学会の取り組み、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
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先日、アメリカで、先天異常に対する学会の取り組みについてのニュースがありました。

American society of plastic surgeons ''Plastic Surgery Specialty Organizations Band Together for Cleft and Craniofacial Awareness Month"
2017年7月10日
(くわしくはこちら

記事によると
アメリカ形成外科学会(ASPS)の統計によると2016年にアメリカで頭蓋顎顔面に関する手術が22万件ありました。先天奇形や後天的変形(外傷や熱傷、疾患や交通事故など)が原因で手術を受けます。
顔面骨折や裂創の修復、外傷後変形の再建、顎手術などが含まれます。

アメリカ形成外科学会、形成外科財団、アメリカ頭蓋顎顔面外科学会、アメリカ口唇口蓋裂学会が毎年7月に口唇口蓋裂や頭蓋顎顔面の疾患の啓蒙しています。 
形成外科財団の理事長であるArun Gosain医師は「数多ある形成外科分野の中で、口唇口蓋裂や頭蓋顎顔面の先天奇形の治療は見過ごされやすい。加えて、これらの患者さんはしばしば低所得層であることもあり、啓蒙活動を通して、認知され、より良い環境で治療を受けられるようにしていきたい。」と言っています。

アメリカ頭蓋顎顔面外科学会のStephen Baker医師は、人々はしばしば外見・容姿のためにこの患者達について誤解を持っていると言います。
「頭蓋顔面奇形で生まれた子供たちは目に見える身体的な相違があるかもしれませんが、これらの子供の大多数は知的に正常です、頭蓋顎顔面外科医は、形態だけでなく、その人の心理面も回復することに専念している」

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Facts about Cleft Lip and Cleft Palate( Centers for Disease Control and Prevention)より引用

頭蓋顎顔面の先天奇形はまれですが、高い専門性を持った医師が求められています。特に小児の先天奇形などは幼児から成人まで継続的にみていく必要があり、また各専門家によるチーム医療で行なっていかなければなりません。

形成外科財団ののケア・フォー・キッズ・アウェアネス・キャンペーンは、必要がある子どもたちの形成手術へのアクセスを増やすことに力を入れています。2014年以来、財団はこの使命に70万ドルを投資しました。また過去5年間で、頭蓋顔面治療を進めるために、26の研究者/プロジェクトを支援するために602,273ドルを投資しました。
 
日本でも
小児先天奇形の治療は形成外科の4本柱の一つで、特に専門性の高い分野とされています。
そこで日本形成外科学会でも特定分野指導医の一つに小児形成外科分野指導医というものを創設し、より質の高い治療を提供しようとする試みが行われています。今後の発展を期待したいと思います。

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27 8月

男性の美容医療への関心が増加傾向、アメリカ

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先日、アメリカで、男性の美容医療のニュースがありました。

Bloomberg ''Millennial Men Are Bolstering the Plastic Surgery Industry"
2017年6月22日
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記事によると
アメリカ顔面形成再建外科アカデミー(the American Academy of Facial Plastic and Reconstructive Surgery)で行われた調査によると、外科手術または非侵襲手術のいずれかの美容処置を検討する可能性が非常に高いと答えた男性は31%でした。31%のうち、58%が25〜34歳で、34%が18〜24歳でした。若年層に多い傾向がありました。

治療動機は自分の気分を良くしたい、疲れているようにならないように見せたくない、パートナーを喜ばせるという希望でした。25歳から34歳の42%は競争力を維持したいという動機でした。 
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アメリカ美容外科学会の会長であり外科医であるイシイ医師(Clyde H. Ishii)によると、男性のための最も一般的な手順は、鼻形成術、耳ピアス、女性化乳房の治療です。
この調査を実施したアカデミーのフェドック博士は、青少年が美容医療にますます関心を寄せている理由の1つは、「人々はさまざまな角度から彼らの外見をよく知っています。健康とセルフケアへの関心が高まっている。「運動のようなものだ」と語りました。 

美容医療から利益を得ている企業はこの傾向に注目しています。ボトックスのAllergan Plc社長兼最高執行責任者、ウィリアム・メイリー氏は、「美学に対する姿勢は変化しており、市場の拡大を促す2つの傾向がある」と、5月初めの記者会見で語った。「一つ目は若年層の増加で、20〜30歳代が急速に拡大している.二つ目は男性の増加であり、審美的な手順で男性の関心が高まっており、これらの傾向が時間とともに加速すると期待している」 

美容医療の変化は文化的シフトが背景にあり、裕福や超裕福層だけの治療ではなくなりました。自分自身への投資の一つとして美容医療は注目されてきています。

日本でも
美容医療に興味のある男性は多くいると思います。最近はアベノミクスで少しずつ景気が良くなってきていますし、金銭的余裕が出てきて、少しずつ外見に気を使う男性が増えてくると思います。

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21 8月

歯科医療の岩盤規制、アメリカ

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先日、アメリカで、歯科医療改革の岩盤規制に関するのニュースがありました。

The Washington Post ''The unexpected political power of dentistsy"
2017年7月1日
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記事によると
歯科医療のコストが年々増加するにあたり、多くのアメリカ人の手の届く範囲を超えてきていることが社会問題となっており、
アメリカの貧困層や農村部での歯科サービス向上のために歯科セラピスト(dental therapists,)の創設の話が出てきているのですが、アメリカ歯科医師協会(American Dental Association:ADA)の反対によりなかなか思うように進んでいないようです。

歯科セラピストは歯科医よりも訓練コストが低く、州は訓練と練習の範囲を管理する規則を設定しています。また認可された歯科医と協力して作業することを想定しています。

しかしながらアメリカ歯科医師協会は歯科医療が不充分であることを認めているものの、歯科セラピストを作るのではなく、現設備の充実を図る(国民を教育し歯科医師に受診するための政府資金やコミュニティ歯科医療コーディネーターの増員)ことを主張しています。

現在、アメリカでは貧困層向けの医療プログラムであるメディケイドがありますが、認定歯科医の3分の2はメディケイドを受け入れません。そのため病院の緊急治療室に虫歯治療などの受診が後を絶ちません。

アメリカ歯科医師協会からの激しい抵抗にもかかわらず、十数以上の州が歯科セラピストの提案を検討しています。

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アメリカ歯科医師の約20万人は開業医が多いのですが、生計に関わる問題について著しく統一的な声明を出すことで知られています。アメリカ歯科医師協会に歯科医の64%が所属しています。それに比べ、医師の25%しかアメリカ医師会に所属していません。

また歯科セラピスト問題は性的要因があると述べられています。歯科衛生士の95%以上が女性です。歯科衛生士は歯科セラピスト構想を支持し、追加の訓練を受けて歯科セラピストになれます。まさに看護師と医師の関係に似ているのかもしれません。

日本でも
加計学園問題における獣医学部の岩盤規制に近いものがありますね。権利を主張するあまり、国全体のことを考えない姿勢は非難されるべきものです。
ただ歯科医については日本は過剰だと思いますので、アメリカのように歯科セラピストは必要なさそうですね。 

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16 8月

おしりに「子羊の脂肪」を注入、アメリカ

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先日、アメリカのおしりに「子羊の脂肪」の注入のニュースがありました。

Los Angeles Times ''A woman got 'lamb fat' injected into her buttocks; now she needs major reconstructive surgery"
2017年6月28日
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記事によるとカルフォルニアのモンテレー公園の美容師であるAna Bertha Diaz Hernandezが2015年に「子羊の脂肪」と称して、複数の患者に注入を行っていたということです。
当時、彼女は「安全であり、効果は永久に続きます。」と説明していました。

お尻を大きくしたいという患者に注入し、その後背中、腰、足に移動していることに気づき、お尻を再建する大手術を受けることになりました。

Hernandezは2017年に逮捕され、医療機器の不正使用、商品の密輸、処方薬の不正使用について起訴されています。
彼女は医療処置や美容医療処置の許可を受けていませんでした。
「子羊の脂肪(cellulas de borrego)」と称したものは実は液体シリコンでした。
こういった注入物はFDA(アメリカ食品医薬品局)の許可を得ないといけませんが、液体シリコンは承認されたことはありません。子羊の脂肪も同様にFDAに認可されていません。液体シリコンは瘢痕形成、壊死、変形、皮膚の変色、塞栓症、敗血症、臓器機能不全を引き起こす可能性があります。
Hernandezは有罪判決を受けた場合は最高で26年の懲役刑が執行される可能性があります。

アメリカは美容医療が盛んで、美容治療の費用が高額なので、このようなモグリが横行しているのでしょうね。 アメリカではアメリカ形成外科学会(ASPS)を中心に啓蒙活動を行っていますが、このような事例が後を絶たないですね。やはり治療を受ける側も事前にしっかりと調べておくことが重要だと思います。

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11 8月

性同一性障害(GID)のFTMのカムアウト、アメリカ

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先日、アメリカの性同一性障害(GID)のFTMのカムアウトのニュースがありました。

Pouch「トランスジェンダーの歌手が驚きのビフォーアフター」
2017年8月8日
(くわしくはこちら
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私はGIDの患者様向けに乳腺切除術を多く行っているので、この方のようにきれいな胸壁(胸板)をつくるのを目標にしています。

いい刺激をもらいました。私も負けないように頑張ります。 

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8 8月

双胎結合児の分離術、アメリカ

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先日、アメリカで双胎結合児の分離手術のニュースがありました。

CNN " Saving the twins: Health scares and rehab for once-conjoined boys"
2017年6月24日
(くわしくはこちら
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昨年の秋に双子のJadonとAniasは生後13ヶ月の時に長時間の分離手術を受けて、ニューヨークの南部のBlythedale小児病院にいます。
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手術は成功しましたが、頭蓋骨の欠損があります。
ある日、高熱がでたAniasは痙攣発作をおこし、呼吸が一時的に止まり、頭蓋骨欠損の部分が膨らみ、頭部が2倍の重量となり、骨を挿入する緊急手術を行いました。
Jadonは吸収性プレートが露出して、摘出術を受けました。

また頭部が結合していたため、手術前は運動が制限されていました。そのため、術後に体を動かし始めても発達が遅れてしまい、Jadonは9ヶ月、Aniasは生後5ヶ月の発達レベルとなっています。
またAniasは右半身の麻痺があり、食事は経管栄養で取らないといけない状況です。

いろいろと大変ですが、両親は手術を受けたことを後悔していません。研究によると、頭蓋骨頭蓋奇形双子と呼ばれる双子の80%が、分離しなければ2歳までに医学的合併症で死亡することが報告されているからです。  


私も子供病院で働いていたことがありますのでわかりますが、こどもの先天性疾患は両親に対する負担が非常に大きく、中には育児放棄する親や、離婚する親もいました。今回のケースのように頑張っている親を見ていると本当に尊敬します。
子供の先天異常の発生率はある一定の割合で存在しますので、どの親からも生まれる可能性があります。非常にデリケートな問題ですが、親たちはその時にどのように対応するかを考えておく必要があります。

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1 8月

整容的婦人科手術が人気、カナダ

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先日、カナダで整容的婦人科手術が人気であるというニュースがありました。

CBC news" Embodying Barbie: Cosmetic gynecology on the rise in Canada"
2017年6月17日
(くわしくはこちら
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カナダのある女性は6年間悩んだ末、4200ドルを払って、陰唇縮小術を受けました。受けることで外部にはみ出た部分がなくなり、見た目が良くなったようです。手術はトロントの美容外科クリニックで行われ、局所麻酔で35分で終了したようです。

美容外科医はこの手術により、女性に自信をもたらすことにより、性機能の回復が期待できると述べています。
一方で、批評家は陰唇形成術はポルノ業界によって推進され、手技によって女性に何らかの利益をもたらす証拠は無いと言っています。

美容外科クリニックのディレクターであるShina Kashaniによると、2005年からこの治療を始めて、人気が高まっているとのことです。治療方法にもいろいろあるようです(くわしくはこちら) 
トロントのクリニックでは膣引き締め術、陰唇増大術、処女膜再生なども提供しています。
手術件数が4倍になり、人気手術の一つとなっているようです。 

カナダは美容外科の統計は出していませんが、アメリカ形成外科学会によると陰唇形成術はアメリカで2番目に急成長している分野のようです。

アトランタ、ビバリーヒルズ、ドバイで診療しているRobert Moore医師は これは単なる流行ではないと言っています。出産後に子宮や尿管、直腸の逸脱が起こり、性交時痛の原因となる膣の弛緩の治療から開始することを勧めています。

過去5〜10年において、陰唇形成術は異常に大きな陰唇のために痛みを感じる患者を対象に行われて来ましたが、実際には形態の不自然さを感じる女性に対して行われることが多いことをMoore医師は認めています。

バンクーバーのNicole Todd医師は多くの女性患者から性器の質問を受けますが、多くは19歳以下であり、関心が増え始める若年層向けに情報提供することが重要だと認識しています。女性の大部分が正常な範囲内におさまっていることを知らせることで不安を取り除くことが重要だと述べています。Todd医師はイギリスのサイト(くわしくはこちら)などでさまざまな外陰の形態を知ってもらうことができると言っています。

Todd医師は手術はリスクがありますので(術後に感染、傷あと、知覚神経障害など)認識する必要があること、論文はネガティブなものよりもポジティブなもの(〜に効果があった)が多いのでバイアスがかかっていることを認識することなどを述べています。


日本でも男性器手術(包茎、陰茎増大術など)の影で、女性器手術も需要があることを聞いたことがあります。最近では美容外科以外でも婦人科や泌尿器科が尿もれ対策に膣引き締め治療を始めているところもあります。現在ではまだあまり認知されていませんので、今後着実に伸びていく治療だと思います。

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29 7月

麻薬を自分に処方して医師免許停止、アメリカ

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先日、アメリカで薬を不正に処方して医師が免許停止になったというニュースがありました。

Florida Record" Appeals court affirms decision not to renew license of Tampa plastic surgeon convicted of drug offense"
2017年6月16日
(くわしくはこちら
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タンパの美容外科医であるChristina Paylan医師が2011年から自分が使用するためにデメロール(モルヒネと同じような麻薬性鎮痛薬)を不正に処方していたということで有罪となり、2017年に医師免許が停止されました。

実際には彼女とボーイフレンドが逮捕された時に不正にデメロールを所持していたことがきっかけです。その際には hydrocodone(麻薬性鎮痛剤)、Valium とXanax(精神安定剤)を所持していました。

2014年に懲役364日が課せられ2015年には規制薬物の取扱免許資格が剥奪され、5000ドルの罰金が課せられました。

医師免許を停止されてしまうと、医療行為ができませんので、Christina Paylan医師は控訴していますが、アメリカはこういった犯罪に厳しいので、翻すのは難しいでしょうね。

精神作用を及ぼす薬物は依存性がありますので、身近にいる医師も気をつけなければ身を滅ぼしてしまいます。より一層の倫理感が医師には求められると思います。

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27 7月

幻肢痛を軽減する義肢、アメリカ

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先日、アメリカでより進化した義肢についてニュースがありました。

Scientific American" New Approach to Amputation Could Reduce Phantom Pain"
2017年6月2日
(くわしくはこちら
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義肢の問題点は感覚がないため、どこにあるのか感じることができないため、常に目視して動作を確認する必要があります。また幻覚や痛み(幻肢痛)を引き起こすこともあります。

アメリカのMIT Media LabのHugh Herr教授は義肢の研究を行っています。実際に自身が事故で2つの義肢を装着しています。
現在、彼の研究はラットの筋肉の神経を義肢につけて、ストレッチ、トルク、スピードを感じることができました。今後、人への応用に期待されています。

例えば2000年変わらない四肢切断手術も患者の負担を減らすことができ、医師も喜ばれない仕事の心理的負担を減らすことができます。

人体と人工物を結びつけるのは非常に画期的な出来事と言えます。

ハーバード大学のMatthew Carty医師は3人の患者の肢切断の患者の温存した筋肉の断端からの電気信号を読み取るように設計された新しい補綴物を用いて研究している。電気信号は無線で義肢をコントロールします。

ミシガン大学のPaul Cederna医師は3年間で130人の患者に応用したところ、幻肢痛が減り、良い結果をもたらしていると述べています。

このアプローチで人間は実際に位置を感じ、スピードを感じ、力を感じて、実際に自分の手足のように動かせるだろうと予測しています。

私も今年、怪我をして、四肢の不自由さ、義肢の大切さを感じました。
片側の足を地面につけないとこんなに大変なんだなあと思ったものです。

バイオ工学の進歩により義肢や補綴物が発達することは不慮の事故や病気などで四肢を失う患者さまにとって福音となるでしょうね。

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20 7月

結合双生児の分離手術、アメリカ

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先日、アメリカで結合双生児の分離手術が行われたというニュースがありました。

WGN TV" Philadelphia hospital successfully separates conjoined 10-month-old twins"
2017年6月13日
(くわしくはこちら
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アメリカのフィラデルフィアの小児病院で、11時間の手術により結合双生児の分離に成功したということです。

リーダーのJesse Taylor医師は30人の医療チームで治療にあたりました。
頭蓋骨を共有していましたが、共有の血管や脳周囲の硬膜などは慎重に分離され、欠損部は再建が行われました。

今回の結合双生児は頭部の一部分のみがつながっていただけですので、頭皮と頭蓋骨の部分欠損のみで、比較的やりやすい手術ではなかったのかと思います。
過去には一つの重要な臓器を双子で共有しているケースなどもありましたが、その場合、分けることは片方の死を意味しますので、手術は行うことが難しいこともあります。

とはいえ、手術が無事にいって良かったと思います。今後の成長が楽しみですね。

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