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美容形成外科医Dr 牧野のblog

大分、福岡で形成外科、美容外科、抗加齢医学、美容皮膚科を診療しています。医学博士、日本形成外科専門医、日本美容外科学会専門医(JSAPS)、日本抗加齢医学会専門医です。世界標準の美容健康医療を目指しています。ブログでは治療の説明、モニター患者さまの紹介、参加した学会や講習会の報告、プライベートから日々考えていることなどを書いていこうと思います。

論文・レポート

21 2月

表皮の遺伝子治療、ドイツ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
昨日は鼻中隔延長術、鼻骨骨切り術、下眼瞼経結膜ハムラ法の手術がありました。
ともに遠方からの患者さまで、わざわざ来ていただき、ありがとうございました。
本日は二重埋没法、ミラドライ、シミ治療などが有ります。
ご期待にそえるように頑張ります。

先日、表皮の遺伝子治療についての記事がありました。

abc NEWS"Doctors replace boy’s skin using breakthrough gene therapy, stem cells"
2017年11月8日
(くわしくはこちら
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遺伝子療法と幹細胞の組み合わせを用いて少年の皮膚の80%を置換する方法を発見しました。移植された皮膚は、数か月後もそれ自体を置き換え続けています。

患者(治療時7歳の少年)は、接合部型表皮水疱症と呼ばれるまれな皮膚疾患を持っていました。この状態では、皮膚の外層が下層の皮膚層から容易に剥がれ、非常に脆くなり、傷が生じやすい状態でした。全身が皮膚感染症にかかり、生命の危機に陥りました。
ドイツの外科医は、感染していない1平方インチ以下の少年の皮膚のサンプルを採取しました。研究者らは、皮膚細胞内の遺伝子コードを変更するように特別に設計されたウイルスを採取皮膚に感染させ、脆弱な皮膚の原因となる突然変異を「訂正」しました。研究者らは、皮膚を培養し、それを用いて、患者の水ぶくれと破壊された皮膚に移植しました。
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21ヶ月後、新しい皮膚は問題なく再生され、弾力が回復しました。それは彼の元の肌よりもはるかに良い普通の服を着ることができます。
 
「これは非常に重度で壊滅的な病気で、子供たちがたくさん苦しんでいます」と、この研究の著者の一人であるMichele De Luca博士は語っています。

この研究に関与していない専門家は、この成功した移植療法は、このような遺伝的肌の状態に苦しむ人々にとって大きな一歩だと言いました。
以上です。

日本では 培養表皮を用いてで白斑や広範囲熱傷などの治療が行われていますが、今回のように遺伝子の変更を加えた治療はまだ聞いたことがありません。しかしながら先天性の皮膚疾患などで苦しんでいる患者は多いと思いますので、はやく臨床で使えるようになって欲しいですね。
 
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18 2月

顔面移植の患者の体験談、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
眼瞼下垂症修正、二重切開修正、顔のアキュスカルプ、鼻プロテーゼ入替術、鼻孔縁下降術、鼻中隔延長術(肋軟骨移植)、鼻翼縮小術(フラップ法)が有ります。
ご期待にそえるように精一杯頑張ります。

先日、顔面移植術を受けた患者の講演についての記事がありました。

USA TODAY"Face transplant recipient: 'I bet it all' and won"
2017年10月22日
(くわしくはこちら
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Pat Hardison氏はセナトビアの消防士で、顔面に重度の熱傷を受傷してしまいました。2015年に世界で最も広範囲の顔面移植を受けました。彼は神と主治医を信じ、手術を受け、新しい人生を受け取りました。
手術は彼の顔面骨や首を覆う軟部組織を取り替えました。
手術時間は26時間、スタッフは医師のEduardo Rodriguezを筆頭に100名を越えました。 
ドナーはブルックリンでバイク事故で脳死になった患者でした 

彼はMid-South Transplant FoundationとMid-South Eyebank’s Celebration of Lifeの臓器移植コーディネーターがドナーやご家族向けに行っているの年次会合のゲストスピーカーとして講演を行いました。
彼はドナーとその家族に対して、感謝の意を述べました。

彼は顔面移植を受ける際に主治医から止められたそうです。なぜならフランスで同様の手術を行った患者は死亡しました。しかしながらすべてを知った上で、顔面移植に賭けたのです。そして私はその賭けに勝ったと述べました。
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顔面移植は複数の組織・器官をまとめて移植する高度な手術ですが、加えて術後の合併症(感染症や悪性腫瘍の発生率、臓器の壊死など)や精神的受け入れも問題です。

まだまだ課題の多い手術ですが、手術を行った患者が前向きな気持を持っていることは意義があることだと思います。
 
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16 2月

医療事故防止へ遺体で手術研修、福岡

こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
隆鼻術(鼻ゴアテックス)、鼻中隔延長術などがあります。
頑張ります。

先日、遺体で手術研修の記事がありました。

西日本新聞:医療事故防止へ遺体で手術研修 産業医大など14大学実施 厚労省後押し 新年度予算は6.5倍
2018年2月5日
(くわしくはこちら

以下、記事
内視鏡や顕微鏡を使った手術で医療事故が相次ぐ中、外科医らが大学に献体された遺体を使って手術技術を向上させる「サージカルトレーニング」を導入する大学が増えている。厚生労働省は2018年度当初予算案に前年度比6・5倍の助成金を盛り込んで普及を後押しする。九州で唯一導入している産業医大(北九州市)は全国から医師を受け入れ、手応えを感じているという。

 内視鏡などを使った手術は傷痕が小さく、短期間の入院で済むなど患者負担が小さい一方、医師には高度な技術が要求される。ただ、日本では遺体は医学生や歯学生の解剖学実習でしか使用されておらず、医師は海外で手術技術の研修を受けたり、模型や動物で練習したりしている。

 日本外科学会と日本解剖学会が遺体使用のガイドラインを策定したのを受け、厚労省が12年度からサージカルトレーニングを導入した大学に人件費や薬剤費の助成を開始。当初は6大学だったが、群馬大病院で腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた患者が相次いで亡くなるなど医療事故が続き、17年度は14大学に広がった。18年度に2億9500万円の予算を組み込んだ厚労省は「手術台改装費などを助成し、導入大学を大幅に増やしたい」としている。

 産業医大では、顕微鏡手術を手掛ける脳神経外科からの要望を受け、学内の倫理委員会に諮った上で、生前同意が得られた献体者の遺体を使って10年度から学内で独自にトレーニングを実施。学外からの参加を募ろうと、14年度から国の助成金を受けて開催規模を拡大した。

 昨年1~3月の週末ごとに同大の解剖実習室で行われたトレーニングは、同大の脳神経外科、整形外科、泌尿器科、産婦人科、消化器・内分泌外科など八つの診療科がそれぞれ主宰し、延べ250人が参加。約半数は学外の医師で、北海道からも訪れた。今年も今月20日から始まっている。

 一方で課題もある。遺体保存のための薬剤や手術機器のリースなどに多額の費用がかかるが、産業医大を含む多くの大学は参加費無料で、国の助成金だけでは賄えていない。死体解剖保存法に基づき、トレーニングへの教授か准教授の立ち会いが必須だったり、特別な方法で遺体を保管する必要があったりと解剖学教室の負担が大きく、導入に二の足を踏む大学もある。

 産業医大の東華岳(かがく)教授(解剖学)は「患者負担の少ない手術のニーズが高まる中、医療の安全に貢献する取り組みとして多くの献体登録者や遺族に理解してもらっている。ただ、さらに普及させるためには制度の改善が必要だ」としている。
以上です。

これまで献体は医学部の教育目的でしか触ることができなかったのですが、昨今の手術は目立たない傷からのアプローチによる低侵襲な手術が増えてきています。その結果、若手医師が手術手技を見て覚えることが難しくなってきました。また新しい手術方法を考えても、実際の臨床で試すことはリスクがあります。そういった観点から遺体を用いた手術研修は非常に有用だと思います。
実際、私も国内外で同様の講習会に参加したことがありますが、学生で解剖をやっていたときに比べて得るものが非常に大きかったです。すぐに臨床にフィードバックすることが出来ますので、目に見えて研修効果が実感できます。
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医療の発展のために、医師に対しても広く門戸が開かれることを期待したいと思います。
 
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15 2月

手術前の禁煙、ダイエットの厳守、アメリカ

こんにちは。牧野太郎です。
本日は福岡で診療です。
乳腺切除術、カウンセリングなどが有ります。
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先日、アメリカで手術前の患者に対する喫煙、ダイエットについての記事がありました。

Mail Online "'Smokers face breath tests before surgery: Patients will have to prove they have quit before being referred for an operation"
2017年10月17日
(くわしくはこちら
喫煙



記事によると
アメリカの120万人が登録している2つのHealth trust 健康信託(HertfordshireとHerts Valleys Clinical Commissioning Group)が肥満と喫煙患者に対して徹底した指針を発表しました。結果として今年、6800万ポンドを節約しようとしています。

肥満BMIが30をこえる肥満患者は緊急でない手術の場合は体重の10%を落とす必要があり、
喫煙:手術のために禁煙したことを証明するために呼気検査、血液中の一酸化炭素レベルをモニターする必要があります。

緊急性のある疾患に関しては例外を認めているようです。

アメリカでも健康信託が登録者にこのような要請を行ったのは初めてのことで、臨床の現場では少しやり過ぎではないかという声が上がっているようです。

Royal College of Surgeonsによると前年に実施した場合だとおよそ300万人が喫煙や肥満の影響で手術が受けられない事になっていたと報告しています。手術を延期することで患者の疼痛や不快感が長引くことが危惧されてます。

日本では国民皆保険制度などで議論されないテーマですが、予防医学を強化する上でも考えていかないといけないテーマだと思います。
 
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6 2月

国際空港に美容外科クリニック計画、韓国

こんにちは。牧野太郎です。
本日は大分で診療です。
レーザー、保険診療などが有ります。
頑張ります。

先日、韓国の国際空港ターミナルに美容外科クリニックの計画が報道されました。

The Star Online "'Plan for plastic surgery clinic in Korean airport terminal hits wall"
2017年10月25日
(くわしくはこちら
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記事によると
韓国民主党の康熙植(カン・フンシク)議員が発表した仁川国際空港のデータによると、新ターミナル3階に240平方メートルの美容整形手術センターを開設する計画が出ました。2017年9月13日にクリニックを運営するための入札の公告が出されました。

韓国を訪れた外国人患者数は2016年36万4000人で、2015年に比べ22.7%増加しました。中国および日本の患者の中で最も人気のある医療サービスは、美容外科手術および皮膚科治療でした。

しかし今回の計画の問題点は
・空港内に作ること:国内にお金を落とさずに空港で終了してしまう。
・飛行機を変更しながら、乗客が一般的な治療を受けられるようにすること:これに対しては韓国形成外科学会はこの計画は医療行為の理解に欠けており、法的問題を引き起こす可能性があるとし、計画を再検討するという正式な要請を送りました。
「外科手術や治療後に起こる予想外の医学的な問題のために、患者が定期便に乗ることができない場合はどうなのか?」
「最も簡単な二重手術でさえ気圧の違いによって影響を受ける可能性があり、長時間の飛行による疲労により免疫が低下すると副作用が起こる可能性がある」
加えて、このプロジェクトは実現しても収益性がないかもしれないと付け加えた。

韓国を訪れた医療観光客の70%近くが、中国を含むアジア諸国からのもので、飛行機を乗り換えする必要がないことがあります。

この計画はどうなるかわかりませんが、日本も韓国へ患者が流出しないように、我々も日本流美容外科の特色を出していく必要があると思います。 
 
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31 1月

ハッカーによる患者写真の流出、ロンドン

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本日は大分で診療です。
眼瞼下垂症手術、二重埋没法、目頭切開などが有ります。
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先日、ロンドンで美容外科クリニックから写真の流出がおこりました。

Daily Beast "'Hackers Steal Photos From Plastic Surgeon to the Stars, Claim Trove Includes Royals"
2017年10月23日
(くわしくはこちら
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記事によるとハッカーがロンドンを拠点に置く美容外科クリニックに違法アクセスをして症例写真を盗み出す事件が起こりました。症例写真は性器や乳房の手術も含まれており、患者には有名人や英国王室も含まれていたとのことです。

被害についてはまだ調査中とのことですが、症例写真は患者の高度な個人情報ですので、
ハッカーから写真のデータと引き換えに多額の金銭を要求される可能性や
また患者側からは損害賠償を請求される可能性もあります。 

我々形成外科・美容外科医はセキュリティをしっかりしなければならないと改めて思いました。
具体的には

・患者さまの写真は外付けHDDに保存しておく。
・インターネットに接続するのは必要最小限にして、必要がない時はパソコンに接続をしない。
・HDDにパスワードロックをかけておく。

などから始めてみようと思います。
 
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23 1月

妊娠中の美容治療に対する見解、アメリカ

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二重埋没法、シミ治療、PRP療法、保険診療などが有ります。
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先日、有名タレントの妊娠中の美容治療に対して注目が集まりました。

INSIDER "'Here's why Kylie Jenner may not be able to have lip injections if she's pregnant, according to doctors"
2017年10月20日
(くわしくはこちら
妊娠中の口唇ヒアルロン酸

アメリカのスターであるカイリー・ジェンナーはコスメティックラインと突出した口唇で有名になりましたが、最近別の理由でヘッドラインを騒がせています。

カイリー・ジェンナーは恋人のトラヴィス・スコットとの間で妊娠し、現在妊娠6ヶ月と発表しています。しかしながら口唇の膨らみ具合から、ヒアルロン酸注射を受けている、もしくはヒアルロン酸が残存していると考えられ、妊娠中の美容治療について安全性について疑問視されていました。

INSIDERは、アメリカ形成外科学会会長のDr. Alan Matarassoと産婦人科の Dr. Sheryl Rossに尋ねたところ、「妊娠中の唇注射の効果は研究されていませんが、妊娠中の健康リスクは通常、ほとんどの処置で高くなります。」ということで、妊娠中の女性には口唇へのヒアルロン酸注射は勧められないと同意し妊娠中に不必要な処置を行わないように主張しています。

・妊娠の9ヶ月以上前に治療を終えておくべき
・口唇へのヒアルロン酸注射による影響の研究は無いが、予期せぬ感染につながり、妊娠中に出血しやすくなるため、注射は無害ではないかもしれません

ということでした。

ヒアルロン酸は長期持続型なのもありますので、妊娠への影響は慎重に検討しなければなりませんね。
妊娠前、妊娠中の不必要な処置はできるだけ避けたほうが良いと思います。

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15 1月

乳輪乳頭をタトゥーで作成、アメリカ

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ミラドライ、シミ治療、保険診療などが有ります。
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先日、乳輪乳頭をタトゥーで作成するというニュースがありました。

Delaware online "'Penn tattoo artist creates 3D nipples, closure for survivors"
2017年10月9日
(くわしくはこちら

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(注:この写真は動画でありません。まぎらわしくてすいませんm(_ _)m)

フィラデルフィアのPerelman Centerでは院内にタトゥーアーティストを雇っていて、アイラインや眉毛、傷跡を目立たなくするタトゥーを行っています。

最近では乳がん術後の再建乳房に乳輪乳頭をタトゥーで作成されています。
そこで使われる技術がだまし絵のもので、平面の絵を立体的に錯覚させます。これを3D タトゥーと呼ばれているようです。

記事出ているタトゥーアーティストのMandy Saulerはペンシルベニア州ダウニングタウンの母親のタトゥーショップで育ち、14歳で彼女は最初のタトゥーの施術を行いました。その後、タトゥーアーティストの資格を取り、20代半ばで、彼女は彼女のお金のすべてを使ってフロリダに飛び、美容タトゥーアーティストと一緒に訓練しました。その後、彼女は2つの診療所でアイライナー、眉毛、唇、傷跡のカモフラージュ、乳頭と乳首の刺青を始めました。

3Dタトゥーは最初に最も暗い色で円を塗りつぶし、明るい色のレイヤーを追加して3D効果を得ます。色々な色を混ぜ合わせ、陰影をつけていきます。時間は30分で、再建乳房は知覚がないので、痛みなく終えることが出来ます。

Saulerの治療費は350ドルから700ドルになります。保険の支払いも徐々に認められてきているようです。
 
アメリカでも医学タトゥーの多くはエステシャンが行うことが多いようですが、今回の記事のようにタトゥーアーティストが行うのは珍しいようです。

日本でも先日の日本美容外科学会(JSAPS)で、同様の発表があり、少しずつ始まってきているようです。
患者さまの選択肢が広がることは良いことですので、今後の広まってくれば良いですね。
 
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29 12月

SNSなどの動画に関する医学倫理、アメリカ

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本日は福岡で診療です。
二重切開術、口唇縮小術、脂肪注入術などが有ります。
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先日、SNSなどの動画に関する医学倫理というニュースがありました。

Northwestern "'End to circus in plastic surgery social media videos?"
2017年9月28日
(くわしくはこちら

最近ではSNS(YoutubeやInstagramなど)で動画をアップする先生が増えていますが、医学会における公式の倫理規定が無いのが問題となっています。

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ノースウェスト医学の著者たちが書いた、ソーシャルメディア上での整形手術のビデオを共有するための倫理的行動の最初のコードは、2017年9月28日のPlastic and Reconstructive Surgery Journalに掲載され、10月6日にAmerican Society of Plastic Surgeons(ASPS )オーランドでの年次総会で紹介されました。

一部の美容外科医はライブ動画を配信することでSnapchatやInstagramでフォロワーを増やしています。採取した組織をひけらかすなどをしています。ある美容外科医はお腹のたるみ取りで採取した腹部組織を腕に抱き、新生児のように扱っている動画をSnapchatで流していました。

 Schierle と Robert Dorfmanはヒポクラテスの医療倫理に基づきガイドラインを作成しました。
ヒポクラテスの倫理とは
1)患者の自律性の尊重、
2)患者にとって善意または何が最善であるかを促す
3)害をもたらさない
4)正義
関連する原則には、開示およびインフォームドコンセントが含まれます。

患者は自分のイメージが複製、操作、再配布される危険性があるだけでなく、アイデンティティを明らかにするリスクもあります。24時間以内に消えるSnapchatのビデオがスクリーンショットされ、YouTubeやその他のウェブサイトに投稿される可能性があることに気付かないかもしれないとDorfman氏は話します。

また動画は手術の内容を簡単なものと誤解し、手術にともなうリスク(感染や出血、血栓など)を軽視し、錯覚する可能性があります。

日本でもアメリカと同様の事象が存在していると思います。こういったガイドラインは法的拘束性はありませんが、やはり公的なガイドラインを整備して、学会としての規範を示すべきだと思います。

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27 12月

培養表皮を用いた白斑治療、名古屋

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先日、名古屋市立大学病院で培養表皮を用いた白斑治療というニュースがありました。

The Japan Times "'Nagoya hospital begins trials on new treatment for depigmentation disorder vitiligo"
2017年8月25日
(くわしくはこちら
白斑症

名古屋市立大学病院で培養表皮移植を実施するというニュースです。

名古屋市立大学病院では、2017年7月から皮膚細胞を培養し、得られた表皮細胞シートを患者の患部に移植しています。病院は、移植の有効性を判断し、医療保険の対象となる治療法を目指しています。

「患者の皮膚を直接移植する従来の方法と比べて、広い領域(体の部分)を治療することができる」と、同病院の形成外科の鳥山和弘教授は語った。「手術が終わっても、肌の凹凸や色合いが目立たないというメリットがある」 

尋常性白斑は原因不明で、色素細胞が破壊されています。罹患率は0.5~1%で、保険の対象となる皮膚移植は通常、重度のやけどを患っている患者や皮膚癌のリスクを高める巨大色素性母斑で、白斑は対象外です。今後は症例を積み重ね、治療の一部が保険でカバーされるように厚生労働省に要請する計画のようです。

培養表皮の技術は日本は非常に進んでいますので、治療が普及すれば、さらに安価に治療できる未来が待っているかもしれませんね。今後の進歩に期待したいと思います。

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